2009/04/13

HOUSE MUSICの良いところ

壽ブログ第二段!
今回は私KOTOBUKIがいつもDJでやってるジャンルHOUSEMUSICの良いところを自分なりの解釈で伝えたいと思います。HOUSEMUSICに関しての細かな歴史や資料はWEBで探せますのでその辺は省略します。

まずHOUSEMUSICの良いところはズバリ「単調!」これです。
そして悪いところも「単調!」です。

音楽をやってるかたにすればHOUSEは退屈な音楽かもしれません
しかし世の中それほど多くの人は音楽に精通していないのが現状です。

単調な音と言うのは音楽をあまり知らない人にはわかりやすいものだと思います。
まだ何も音楽を知らない赤ちゃんにだってHOUSEの4つ打ちサウンドを聴かすと
それにあわせて手拍子をパンパンパン・・・とする事も可能だと思います。

何が言いたいかというと、誰でも気軽に参加できる「完全なるPARTY MUSIC」がHOUSEMUSICだと思います。
首を振ることができれば・・・手拍子を鳴らず事ができれば・・・こ難しいステップなど必要ありません!初めてクラブに遊びにいった女の子も単調なのですぐに踊れる事、参加する事が可能でしょう。

初心者に優しい愛のあるジャンルだと思います

しかしDJは単調ゆえに選曲が難しくなります。単調なものをいかに展開を付けてお客さんを楽しますことができるか・・・いかにスムーズに曲を繋げていけるか・・・そしてHIPHOPに見られるスクラッチなどの飛び道具的演出がHOUSE DJにはあまり少ないので、お客さんからして見た目に退屈だと思います。
まあ最近はアイソレーターやフィルターなどのエフェクターがそれに近い演出かもしれませんが。

私はむかしHIP-HOP DJでした。1989年DMC西日本大会にも出たこともあり、当時はターンテーブルリストも目指しました。その当時はHOUSEと言う単調で退屈なジャンルがすごく嫌いでした。
あんなジャンル誰でもできるくらいの考え方でした。

しかし色々なジャンルをやって行き着いた場所は、お客さんを踊らせたいと言うDJの基本の部分です。そこでやっとHOUSEMUSICの良さが分かった気がしました。

これを読んだ方は次にHOUSEMUSICを聴くときに少し考え方が変わってもらえたらこれ幸いです。

0 コメント: